外国に蔓延るカルチャーショック
私は留学を通して、様々なカルチャーショックを受けてきました。
些細なことで言えば、授業に対する取り組み、良くも悪くも自己責任、人と同じが通用しない、人気者の像が全く違うこと、、、などが挙げられます。
授業に対する取り組み
授業に対する取り組みと言うのは、一見不真面目な印象を持っていましたが私はよっぽど日本人よりも真面目に、真剣に授業を受けていると感じました。
良くも悪くも自己責任
と言うのは、中には授業をサボってしまう生徒もいます。
しかし、それはセメスター(学期)の中で自身の出席率を計算した上で何回までは休んでも平気だ・この回は休んでも平気だと把握した上で休むのです。もちろん出席率が下がれば評価点も下がりますが、それを承知の上で自己責任の元スキップするのです。
人と同じが通用しない
日本では浮いている生徒より、周りと同じように過ごし、流行りを気にする傾向にあります。しかし海外では真逆で、周りと同じようにと言う考えは全くないと言っても過言ではありません。十人十色と言ったように、それぞれ個性を前面に押し出すことが普通なのです。
もし個性を押し殺し、当たり障りないよう過ごしていると、海外では逆に気味悪がられます。
人気者像が日本とは真逆
日本では、学校内でクールに過ごしている男子がモテるイメージがありますが、海外では逆で、自己主張をし、歌やスポーツなど何かしらの才能を認められた人になります。自分の在学中もクールでミステリアスな人ではなく、主張が激しいお調子者がとても人気でした。何にせよ実力主義な社会を肌で実感しました。
これらのようにカルチャーショックは至る所にあります。
しかし、自分が最も多大な影響を受けたのはある夏に訪れたメキシコでの光景でした。
メキシコでは自分が訪れた国の中では良くも悪くも最も人間味のある人種で、文明が独自に発達した国のように感じました。
後にこの経験が自分の人生観を大きく変え、大学の専攻科目を決めるまでに影響を及ぼしてくれました。
次章ではメキシコでのことを綴りたいと思います。
To be continue...