海外の学校生活(遊び編)
海外の学校生活と聞くとドラマなどで見たことがあるかもしれませんが、代表的なもので言えば、プロムと呼ばれる卒業パーティーや週末などに行われるホームパーティーを想像するかもしれません。
今回は私が実際に過ごしていた体験談を元にリアルな日常について綴りたいと思います!
海外の高校では日本と学校生活の仕組みが大きく異なるため様々な違いが生じます。
まず日々学校に行く際、日本のように丸一日一緒のクラスメイトが存在しない為、それぞれ取得したクラスでバラバラのクラスメイトを持つことになります。
またカリキュラム上で空き時間などを使っている場合は次の授業まで暇になりますので同じ時間に空きのある同級生などと比較的仲良くなる傾向はあります。
空きの時間は変な話何をしてても良いので、学校近くのカフェに行く人もいれば、近くでスケボーをしている生徒、昼休み前と噛ませてレストランに行って友達とぐだぐだするといった生徒もいます。
この空きの時間は自分の中でかなり楽しい時間でもありました!
自分はバスケをしていたこともあって同じチームメイトと同じ時間に空きを作って体育館でバスケをしていました。
日々はこんな感じで過ごし、週末になるとよくホームパーティーと呼ばれる会が誰かの家で開かれたりします!
これはお決まりなのかもしれませんが、週末に親が旅行などで不在の家を狙って大勢の生徒達がその家に集まるのです!
それは招待制の場合もありますし、情報が巡り巡ってランダムに集まる場合の2パターンに分かれます。
このホームパーティーがかなり楽しかったのを覚えています...w
実際のところを話すと、本来はダメですがドラマなどで出てくるようにお酒があったり庭のプールに飛び込んでる人もいたりとかなりハッチャケています。。
なんか犯罪の匂いがプンプンする...
そう思った人もいるかもしれないですが、実際はそんなことありません。完全に否定はしませんが、ある程度の常識の範囲内で各々が楽しんでいる感じです。
自分の中ではこのホームパーティーでの経験が後に良い経験になったと感じています!
パーティーの中には知らない人も沢山いるのでかなりの社交性が身につきました!それと危険察知能力。笑
健全に楽しんでいる人がほとんど(お酒は飲んじゃったりはしていますが)ですが、地下などに行くと稀にモクモクの煙に包まれて怪しげな雰囲気の時もあります。
これも1つの経験なのかもしれないですが、いわゆるハッパを吸っている集団もいるわけですね。
ですが、感覚的に日本人はその雰囲気に呑まれてその世界にどっぷり浸かってしまうなんてことはあまりないように感じます。
それにハッパとは言っても軽めのもので中毒性のあるものではない(高校生では中毒性の高い代物は高くて買えない)ので多少の羽目外しは許容な気もします。
ホームパーティーは大体日が落ちた頃から夜中、場合によっては朝まで行われている場合もあります。大体は何かしらのテーブルゲームを楽しんだり、音楽を流して踊ったり、映画をみんなで観る(Chillingと呼ばれる)といった形で各々その場を楽しんでいます。
そう言った楽しい反面時によっては海外ならではの危険な状況に一変することもあります。
これは中々語られることがないことかもしれませんが、パーティーの最中に些細なことがきっかけで喧嘩が勃発することも稀にあります。
その際は独特なルールがあったりして、男同士の場合、大体が殴り合いになり、庭など開けた場所に移動して始まりますが、すぐに止めに入るよりかは輪になって当事者を囲み煽るのです。
周りが決着がついたと感じた時点で止めに入ります。
いや、止めろよ...って思いますよね?
でもそれが独特なルールなのです。
これが女の子同士の喧嘩(キャットファイト)でも同様です。そんな危険なこともたまにありますが、喧嘩が起きたから騒然としてパーティーはお開きなんてことはあまりありません。笑
みんなそれも1つのイベントとして楽しみ、終わればその喧嘩を引きずることなくまた何事もなかったかのように再開されるのです。
今回は少し長くなってしまったので、次の回で引き続き遊び編パート2を綴りたいと思います。