Journey World

留学を通じて世界を変える

エリアによっては学校の登校日数が異なる??

今回は前回の遊び編に関連した内容なのですが、実はエリアによって年間の登校日数が異なるのです。

 

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私がいたところはカナダの田舎町で冬になると気温も−30℃なんてこともザラでした。もちろん豪雪地帯ということもあり腰の高さくらいまで雪が積もってる!なんてこともしばしば。

 

するとどうでしょう?海外の高校はほとんどの生徒がスクールバスを使います。

 

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スクールバスが走らない・・・笑

 

そうなんです。そんな日は「Snow Day」といって学校が休みになるのです。

そのSnow Dayはどうやって判断するのかというと、、、なんと朝の7時頃に流れるラジオでチェックでした。笑

 

今の時代はネット上で簡単にチェックできるでしょうが、当時はラジオで決まった時間に聞いてSnow Dayなのか登校日なのかを判断していました。

 

みんな雪が結構降るとわかった朝は寝坊せずしっかりとチェックするわけですね。

 

自分がいた場所ではそのSnow Dayの割合は思ったよりも多く、週に1回はSnow Dayがあったかと思います。

 

そうなると実際外に繰り出して遊ぶのは無理がありますが、友達の家に集まってChill Timeを楽しむのです。

 

自分としては最初はただただ学校を正式に休めるなんてラッキー程度にしか思っていませんでしたが、今となって思うのは、友達とフランクに一日中リラックスしながら話せる環境というのは語学のスキルアップとしてはかなりプラスに働いたと思います。

 

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実際学校に行っても、大体は授業の時間が大半で私語は厳禁。先生の話を聞くという意味ではリスニング力は身につきますが、自分の考えを発信する能力に充てられる時間はかなり少ないですからね。

 

友達といて喋っている最中は自然体でリスニング力とスピーキング力、そして友達だしとりあえず間違えた英語でも良いやと積極的に色々な覚えたての単語を使えます。

学校では、周りに沢山の生徒がいる為、萎縮してそこまでのびのびとした英語は実際出てこないものです。

 

こうした環境も今思うと楽しく且つ大切な時間だったんだなと実感します。

 

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何が言いたいかと言うと、完全に整った環境や都会よりかは不完全であり、自分で考えなければ答えの出てこない環境の方が人として成長すると言うことです。

前者は確かに整っていますし、答えが見つけやすいかもしれませんが、田舎町や同じ日本人が少ない環境ではそう簡単には物事が進みません。

でもそれで学生時はいいと思います。

 

お金儲けを目的としたビジネスであればそれはナンセンスですが、学生の頃は失敗しようが何しようが結局は何を経験して何を得られるかだと私は思います。

 

もし英語を学びたい、留学してみたい。

そういった学びたいと感じた時は最短の道を探るのではなく、障害が多そうな道に進むのも悪くないかもしれませんね。

 

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